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海外サーフトリップ好きなサーファーであれば、かなりの確率でリーフブレイクでサーフすることでしょう。

リーフブーツを履けば足裏のリーフカットを防げますが、足裏以外にも様々な場所をカットすることを避ける事はできません。

もちろん、ただのマイナーカットであれば大して問題ではないのですが、縫うほどではないものの、そこそこのカットをしてしまうことはありますよね。

今回の記事は、そんなリーフカットに対して効果的な処置ができる「ZipStitch(ジップスティッチ)」という応急処置道具を紹介します。


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特に僻地へと訪れるサーファーであれば、応急処置道具の一つに入れた方が良いと思われるジップスティッチ。

実際にどのようなものかと言うと、使い方を説明した下記動画を見てもらった方が理解が早いのでチェックして下さい。

動画を見てもらえば分かる通り、非常に使い勝手の優れたシンプルな応急処置グッズとなっています。

細菌による傷口への感染を防ぐだけではなく、ジップスティッチを使って処置をすれば当然ながら治るスピードも早まるそうです。

ジップスティッチは病院レベルのテクノロジー使用ということで、過去5年で30か国の病院と提携して50万人以上の患者に使用されているとのこと。

使用上の注意点としては、使用前に傷口を洗浄して乾燥させ、出血が収まってから使用すること。粘着テープを使うためですね。

もう一点、開いた傷口を閉じる際は、あまりキツく締めすぎない点にも注意が必要。キツくなり過ぎた際は外して、新しいジップスティックの使用が推奨されています。

気になるお値段は29.99ドルからとなっています。

公式サイト「ZipStitch

Photo: Daiichisankyo-HC

さて、サーフトリップの際の応急処置グッズとしては私も一つお勧めがあり、痛み止めのロキソニンです。私は必ず持参しています。

家族に薬剤師がいることから勧められ、実際に効果を体感したためです。

たいていのサーフトリップで服用することはまずないのですが、過去に足裏にリーフカットを負い、縫うほどのレベルではなかったものの、就寝しようとすると痛みから寝れないことがありました。

その際にロキソニンを服用すると、ジワジワと痛みを感じなくなっていき、30分ほどすれば普通に寝れる状態になった経験があります。

病院が近くにないサーフエリアともなれば、ロキソニンを持っているだけで安心材料になりますし、実際に効果抜群なのでお勧めです。