週末から週明けの月曜にかけて、コンディションの向上が予想されているビラボン・プロ・タヒチ。同イベントでは、コンテストの結果とは別に、イベントを通して最も素晴らしいライディングを見せたサーファーに送られる「アンディ・アイアンズ特別賞」というものが設けられています。
2010年に32歳という若さで他界した3×ワールドチャンプのアンディ・アイアンズ。アンディはヘビーコンディションにも強く、ビラボン・プロ・タヒチでは2度の優勝を果たしていた事もあったため、称える意味を込めて、2011年から特別賞ができました。
これまでの受賞者は、2011年にジェレミー・フローレス、2012年にリカルド・ドス・サントス、2013年にジョンジョン・フローレンスとなっています。
今回の動画は、サーフムービー「ブルー・ホライゾン」にも使われていたアンディの伝説とも言えるチョープーでの映像。伝説となった所以は、あり得ないドロップ(テイクオフ)です。
アンディ本人は厳しいと感じたそうですが、隣に映っている弟のブルースが「絶対にメイクできる!」と声を掛け、突っ込んだ一本だそうです。
アンディはブルースに対して絶対に負けられないというライバル心があったそうなので、ブルースの一言で引くに引けなくなったのかもしれませんね。それにしても、実際にメイクしてしまう所が半端じゃないです。
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