いよいよ9月9日からウェイティングピリオドのスタートするASPワールドツアー第8戦「ハーレー・プロ・アット・トレッスルズ」。会場となるトレッスルズ(南カリフォルニア)は、これまでのクラウドブレイク(フィジー)やチョープー(タヒチ)といった波とは一転し、あらゆるマニューバが可能となるハイパフォーマンスウェイブ。

勝負となるのは、際どいセクションでのアクション、そして、最先端エアーではないでしょうか。前回のバレル勝負となったタヒチでのイベントとは異なるスキルが、出場サーファーには求められます。そんな同イベントのトレーラー(予告編)を、今回はお届けします。

同イベントは、実は開催前から盛り上がっていました。その理由は、昨年からスタートしたビデオトライアル。本戦に特別出場する権利となるワイルドカードを賭け、各サーファーは自分のサーフ映像をネットにアップし、視聴者によるオンライン投票で競うトーナメント決戦です。

昨年はアメリカ在住者のみしかエントリーできず、その中でワイルドカードを勝ち取ったのは言わずと知れたデーン・レイノルズ。今年は世界中からエントリーできるようになり、コスタリカ出身のカルロス・ムニョス(21歳)が勝ちあがりました。コスタリカ出身サーファーで、ワールドツアーイベント出場は初のことです。

しかし、この結果には裏事情が。決勝まで進んだのは、カルロスと元ワールドツアーサーファーのダスティ・ペイン。ダスティの映像は、出場者全体の中で、頭一つ抜きでたサーフィンをしていたと個人的には思います。なのに、決勝の投票結果は、カルロスの14,927票に対し、ダスティは3,268票という大差。

カルロスについては、コスタリカのスポーツ業界全体がサポートし、投票が殺到したとのこと。もちろん、ルール違反ではありません。他の出場サーファーについても、プロサーファーやスポンサーが、特定のサーファーに投票してくれとSNSで多々呼びかけていたので。

ただ、こうなると対戦ではなく、人気投票のようなものでしかないですよね。ベストな映像をアップするため、撮影を行ったサーファーにも失礼ではないでしょうか。せっかく興味深い企画であるだけに、少し残念な気がします。


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