今回の動画は、これまでお届けしたリサ・アンダーソンとケリア・モニーツに続き、ロキシーを代表する6×ショートボードウイメンズチャンピオンであるステフこと、ステファニー・ギルモア「Stephanie Gilmore」(27歳)の映像となります。
25周年のロキシーを代表するレジェンドサーファー:リサ・アンダーソン
25周年のロキシーを代表する2×ロングボードウイメンズチャンプ:ケリア・モニーツ
高校生時代にワイルドカードで出場したワールドツアーイベントにて、二回も優勝経験を果たす大型ルーキーであったステフ。2007年にツアー入りすると、その年から4年連続でワールドチャンプに輝いています。その後は、2012年と2014年にもワールドタイトルを獲得し、現在までに6度もウイメンズサーフィンの頂点に立つほど。
ウイメンズの最多ワールドタイトル獲得数は、レイン・ビーチリー(Layne Beachley)による7回なので、タイ記録まで後一歩に迫っています。
ウイメンズの世界は、メンズに比べて選手寿命が短く、若手をメインにワールドツアーが構成されています。その中で、ベテランとも言える年齢となったステフが今なお強いのは、根本的なレベルの違いがあるのではないでしょうか。ステフのレベルは、完全にウイメンズの枠を抜け出ていますので。
映像の中で、ケリアとリサが言及しているステフの特徴は、波に対して恐怖心を抱かない、もしくは、恐怖心を抱いたとしても打ち勝つことができるという点。そのため、他のウイメンズサーファーとは異なるアプローチができるのかもしれませんね。
ステファニーのお勧め過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
後ろ足のポジショニングが参考になるフリーサーフ映像:ステファニー・ギルモア
2013年度WCTウイメンズno.5:ステファニー・ギルモア
スポンサーリンク