先日開催された2015年度ビッグウェイブアワードでは、最も誉れ高い「Billabong Ride of the Year」部門において、第5位の成績を収めたブラッド・ドンキー「Brad Domke」(26歳)。

ネット上では、ブラッドがスキムボーダーであることから、ビッグウェイブアワードの選考基準が曖昧だとの批判の声もありました(従来はショートボーダーしか選ばれていないため)。ただ、インパクトがあり、フィンがなく不安定な乗り味となるスキムボードでチャージしているので、凄いことであるのは明白ですね。

今回の動画は、そんなブラッドによる昨年2014年のビッグウェイブハンティングの映像となります。スタートは、「Billabong Ride of the Year」部門に選出されたプエルト・エスコンディード(メキシコ)でのシーン。

その後、スキムボードでさらなるビッグウェイブチャージをしたいと考えたブラッドは、オーストラリアWA(ウエスタンオーストラリア)州へと飛びます。そして、WA州で現在最も熱いスポットであるザ・ライトでチャージすることに。

しかも、ただのチャージではありません。2in1スタイルでの撮影も敢行しているのです。後方から撮影しているのは、ご存知マーク・マシューズ。過去記事のよう、タジ・バロウとも同様の撮影を行った経験を持ちます。

そんなチャレンジでのハイライトは、何と言っても1:07~からのワイプアウト。マークとしては、ブラッドが空から降ってくる格好となったので、驚きだったでしょうね。映像としても、とてつもないインパクトを残しています。

今後もスキムボードでさらなるチャージを重ねていくであろうブラッド。どのような映像を残してくれるのか楽しみです。

ブラッドの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

スキムボードサーフィンで過去最悪のワイプアウト

ブラッド・ドンキーによる2週間のトリップ@プエルト・エスコンディード

スキムボードの天才児ブラッド&パイプラインの申し子ジェイミーによるスーパーセッションinメキシコ


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