オールハワイアンによるバックドア&パイプラインでのバレルタイムに引き続いての第二段となります。

圧巻なのはやはり、2:03~のジェイミー・オブライエンです。Mr.パイプラインとまで呼ばれるジェイミーのパイプでのサーフィンは、誰もが認めるほど高いレベルにありますからね。今シーズンのパイプマスターズへのワイルドカード参加を楽しみにしていたファンも多かったと思いますが、ジェイミーは不参加。理由はシンプルです。

タヒチのチョープーで開催されたビラボン・プロのトライアルに参加したジェイミーは、ヒート中にブラジリアンのリカルド・ドス・サントスと波の取り合いから手を上げてしまい、運営団体のASPが、2013年度の全コンテストにジェイミーを参加させない制裁を課したためです。

後に、ジェイミーとリカルドが仲直りの握手をした写真がネット上に上がりましたが、ジェイミーは全く納得いってない表情をしていました。ジェイミーらしいですね。個人的には、みんながみんな優等生より、こういったタイプのサーファーがいた方が面白いなと思います。ただ生意気なだけでなく、とんでもない実力も備わっていますし。


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