レユニオン島出身で、現在はフランスを拠点にするアドリアン・トヨン「Adrien Toyon」(25歳)。当ブログでも何度か取り上げているワイルドなアプローチが魅力的なヨーロピアンサーファーです。
現在はWQSイベントで世界を転戦しながらも、フリーサーフィンの撮影を力を入れるようになったというアドリアン。まとまった長さの映像を出す予定とのことで、今回の動画は予告編のような映像ということです。
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フリーサーフィンに力を入れようと思ったきっかけは、ヨーロピアンサーファーは、オーストラリアやアメリカのサーファーと比べ、メディア露出の点で少し遅れを取っているためとのこと。
ジェレミー・フローレスやティアゴ・ピレスといったヨーロピアンサーファーがワールドツアーで活躍したため、以前よりは世界的に注目を集めるようになったヨーロピアン。しかし、オーストラリアやアメリカのメディアでも、扱われるのはビッグネームのみ。
ヨーロッパのオンラインメディアなどを見ると、ヨーロピアンサーファーをフィーチャーした多くの動画を見ることができますが、世界的にはなかなか扱われないのが現実ですね。イギリス出身のルービン・アッシュなんかも、出身国が異なっていれば、大注目のサーファーだと思いますし。
ブラジリアンなども同じですが、サーフィンの世界では、まだまだ出身国によって扱いは大きく違います。そのため、誰が見ても注目せざるをえないフリーサーフ映像を出し、出身国の壁をブレイクするような活動を、アドリアンには期待したいです。
https://vimeo.com/126586640
アドリアン・トヨンの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。