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インドネシアのバリ島において、スーパーメローなロングボーダー向けの波がブレイクするチャングーのバトゥボロン。

ここ10年ほどでチャングーの開発と相まって、一気にバリ島の人気サーフエリアとして注目されるようになったサーフエリアと言えます。

今回の動画は、現在サーフシーズンとなっているバトゥボロンでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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エリアとしてはチャングーに含まれるものの、チャングーと言っていいのかどうか微妙なバトゥボロン。

と言うのも、サーフエリアとしての歴史が浅いことから人によって意見が異なるためです。詳細は以下より。

色々な情報に触れてみると、サーフ動画なんかを見ていてチャングーと言うと、やはりメインとなっているのはペレレナンとエコー(両ビーチは河口を挟んで繋がっている)。

なのですが、面白い事にウィキペディアでチャングーを調べてみると「サーフィン」という項目で以下のような説明があります。

チャングーはバリ島の中でも数少ないロングボーダー向けのサーフスポットとしてサーファー人気が高まっている。

上記説明を見ると、完全にペレレナンとエコーを除外し、チャングーと言えばバトゥボロンしか知らないライターの解説となっているので、世代間やサーファーとしての経験値の違いで認識が異なることが分かります。

ちなみに、バトゥボロンはサーファー人気が高いとのことで、とりわけヨーロピアンからの人気が高いです。

理由としてはヨーロピアンと言えば、西ヨーロッパのフランス、スペイン、ポルトガルは大西洋に面していて、CTイベントが開催されるほどサーファー人気は高いです。

ですが、それ以外の国になると内陸国も多々あり、全体的にヨーロピアンで自国でサーフできる国は少ないのです。

そのため、バリ島に来てスクールを通じてサーフィンを始めたというサーファーにこれまでに何人も出会いました。

ヨーロピアンは1か月といった長期休暇も珍しくないので、1か月バリでガッツリとサーフィンに触れ、ハマっていくパターンが多いようです。

そんなビギナーヨーロピアンに最適なのがロングボーダー向けのバトゥボロンで、自然とヨーロピアンが集まるエリアとなっています。

ちなみに、スンバワ島レイキーなどワールドクラスのサーフエリアに行くと、こちらはオージー、アメリカン、ブラジリアンとすでにある程度のレベルに達しているサーファーが多かったりと、エリアによって集まるサーファーの国籍が明らかに変わります。