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ジャックロボとケリー Photo: WSL / Heff

現地時間2022年1月29日(ハワイ)、ハワイのオアフ島パイプラインを会場としたCT初戦「Billabong Pro Pipeline」が開幕。

ウェイティングピリオド初日の本日は、6~8フィートと言う素晴らしいコンディションでの開幕となり、メンズのラウンド1~2まで開催されました。

今回の記事は、ビラボンプロパイプのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

まずは直前になって出場サーファーの変更があり、ツアールーキーのリアム・オブライエンが怪我により欠場ということで、CSで1ランク差でクオリファイを逃したジョーディ・ローラーがリプレイスメント出場となりました。

ちなみに、WSLサイトではジョーディ・ローラーの名前は「ジョーダン」と記されているものの、大半のサイトではジョーディと記されているので、ジョーディ・スミスと混合させないためですかね。

ジョーダンのニックネームがジョーディということで、ジョーディ・スミスも本名はジョーダンです。

Photo: WSL / Bielmann

イベントに戻ると、本日は申し分ないコンディションになったため、パイプを得意とするサーファーが予想通りの活躍を見せたと言える順当な結果が目立ちました。

圧倒的に強かったのは、9ポイント台を2本揃えてトータルハイエストスコア18.67をマークしたジャック・ロビンソン。

さらに、ジャックはトータルで3本の波に乗り、3本目も8ポイント台後半だったので、パイプでの波を見る目と実力がいかに優れているのかが分かります。

ジャックのコメントは以下となります。

あれだけのコンディションを目の前にして、興奮しない方がおかしいよね。

だから、気持ちを落ち着けることに必死になってたよ。

できるだけ先の事は考えないようにして、目の前の一瞬一瞬を楽しむようにしてるんだ。

ジャック以外では、8ポイント台を2本揃えて勝ち上がったサーファーがいて、ケリー・スレーター、ジョンジョン・フローレンス、バロン・マミヤの3名。

ジョンジョン・フローレンス

ケリー・スレーター

バロン・マミヤ

シングルスコアのハイスコアとしては、ラウンド1で五十嵐カノアが9.00とナット・ヤングが9.40、ラウンド2でジョーディ・スミスが9.73をマーク。

ジョーディの9.73が本日のシングルハイエストスコアとなっています。

五十嵐カノア

ナット・ヤング

ジョーディ・スミス

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

ポストショー

波予報

明日1月30日は1日をかけてスウェルが弱まる傾向で、6~8フィートから5~7フィートへとサイズダウン予報。

ただし、風向きはオフショアで一日中クリーンコンディション予報なので、ウイメンズラウンドの開催に最適ではないかと思います。

30日にウイメンズを開催となると、昨日の記事でお届けしたステファニー・ギルモアが気になる所ではあるのですが…。

まとめ

日本とハワイの時差は19時間で、ハワイが19時間遅れています。

ファーストコールが下される現地時間の1月30日午前7時半は、日本時間の1月31日午前2時半となります。

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メンズサイト「Billabong Pro Pipeline

ウイメンズサイト「Billabong Pro Pipeline

2022年ビラボンプロパイプの過去記事