今では、世界トップクラスのエアリアルサーファーとして誰もが高く評価するオーストラリア出身のチッパ・ウィルソン「Chippa Wilson」(27歳)。

昔からエアリアルのレベルはずば抜けていたものの、サーフィン界に存在が知られていなかった20歳辺りの頃は、スポンサーも付いていない一般サーファーでした。

しかし、インターネット時代のおかげで、サーフ映像をネットにアップする事で「あいつは誰だ?」といった感じで一気に注目を集めるようになり、今ではトップサーファーの一人として、サーフィン界において欠かせない存在ですね。

今回の動画は、そんなチッパによるインドネシアでのフリーサーフ映像となります。米サーフィン誌の撮影トリップで、インドネシアを訪れた際のものだそうです。


スポンサーリンク

撮影トリップでは、バリ島を拠点にしていたそうですが、高速ロングバレルのレフトハンダーで知られるロンボク島デザート・ポイントにも渡り、エピックコンディションを当てたそうです。

エアーに関しては、何も言うことがありません。エントリーのアプローチ、ローテーションの向き、回転軸など、どのエアーも同じものがないほどバラエティに富んでいます。

個人的に気に入っている点は、エアーへのエントリー前の体勢。後ろ足を、これでもかと折り畳む体勢は、これからビッグムーヴが始まるとの予感で、ワクワクさせられます。0:49~からの体勢が顕著です。

チッパの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

チッパ・ウィルソンのエアー全開のウェイブプール映像

キャッチサーフから登場するチッパ・ウィルソンのシグネチャーモデル

ほぼ無名時代のフリーサーフ映像:チッパ・ウィルソン

世界最高峰エアリストのチッパ

現代社会から隔離されたウエスタン・オーストラリア州でのフリーサーフィン:チッパ・ウィルソン

中米でバレルやエアー連発のチッパ・ウィルソン

エアーにバイクと色濃い世界観:チッパ・ウィルソン