本日お届けした10年に一度のビッグスウェルが到来したオーストラリアWA(ウエスタンオーストラリア)州のビッグウェイブスポット「カウ・ボミー(Cow Bombie)」での映像。
インド洋から西オーストラリアに届いた10年に一度のビッグスウェル@カウ・ボミー
今回のスウェルは、インドネシアや西オーストラリアでの炸裂が予想されていました。ただ、ストームの位置的に、オーストラリアの方がサイズの期待は高く、ビッグウェイブフリークの多いオージーのチャージャーがエキサイトしていました。
今回の動画は、カウ・ボミーの映像と同様、6月27日(土曜)にWA州で撮影された映像となります。撮影場所は、ここ最近で最もホットなビッグウェイブスポット「ザ・ライト」。
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このスポットを狙って登場したサーファーは、ビッグウェイブイベント「レッドブル・ケープ・フィア」の発起人であるマーク・マシューズ、今年のビッグウェイブアワードにノミネートされたミック・コルベットといったサーファー。
映像をアップしたのは、360°映像を世界に広めるためのプラットフォームをしている「Panbot」。10年に一度のビッグスウェルで、360°映像を狙っての事でした。
しかし、ビッグウェイブのパワーは予想を遥かに超えることに。0:06~からのシーンを見ると、自撮り棒に6つの小型カメラを搭載した装備を用意していたのですが、おそらくライダーがワイプアウトしたのでしょう。
一本目のライディングで、マウントはポキっと折れ、6台のカメラは海の藻屑と化したそうです・・・。ただ、360°撮影の裏側を撮るべく、バックアップカメラを用意していたとのことで、セッションの様子は撮影できたとのこと。
ビッグウェイブスポットと言っても様々なタイプがあり、カウ・ボミーは北カリフォルニアのマーヴェリックに似た感じですが、今回のザ・ライトはチョープー(タヒチ)のライトハンダー版といった感じでバレル。
当然、こんなホレ方をすれば、普通にパドルして乗れるわけはありません。そのため、パドルインではなく、トウイン(ジェットスキーで牽引してもらって乗るスタイル)サーフとなっています。
それにしても、水量がヤバすぎます。尋常ではないパワーがあるのが容易に分かるので、見ているだけでも恐怖心が芽生えてしまいます・・・。
ザ・ライトに関する過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。