オーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州レノックスヘッド出身のスチュアート・ケネディ「Stuart Kennedy」(25歳)。
ツアー入りを目指しているサーファーで、WQSランクは2012年に85位、2013年に57位、2014年に35位と年々上昇。今年2015年は、WQSツアー中盤にして、ランキング8位と好調です。
今回の動画は、そんなスチュアートのフリーサーフ映像となります。今回もまた、ウルトラハイパフォーマンスボードを生み出すTomo(トモ)こと、ダニエル・トムソン「Daniel Thomson」(34歳)のボードに乗っています。
スポンサーリンク
スチュアートというサーファーの存在において、欠かせないのがトモ。二人とも、レノックスヘッド出身であり、パーフォマンス性能のみを追求したトモのボードを、スチュアートがテストライドするスタイルが定着していますので。
そんなトモのボードは、トム・カレンといったレジェンドサーファーも気に入り、ローカルコンテストに使用したり、過去記事のメキシコトリップにも持っていくほど。
カレンが気に入ったとあり、トモのボードに興味を示したのがケリー・スレーター。ケリーにとって、カレンはサーフヒーローですからね。ただ、ケリーの場合は、Firewire(ファイヤーワイヤー)でのボードビジネスの絡みもあります。
レイデイのベルズビーチ&ケリーの引退とボードビジネスの進展は?
とは言え、トモのボードデザインを気に入っているのは間違いないでしょう。ツアーイベントには、ボードスポンサーであるアル・メリックのボードだけでなく、トモのボードも持ち込んでいますから。
話をスチュアートに戻し、スチュアートが来シーズンにでもワールドツアー入りを果たし、トモの奇抜なボードで大活躍すれば、今後、トモのボードに対する注目度は格段に上がるでしょう。
そうなれば、さらにボードデザインの幅は広がっていくので、面白くなってくるかと思います。
スチュアートとトモに関する過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
見分けられますか?サーフスタイルがそっくりなミック・ファニングとスチュアート・ケネディ
2014年8月に撮影されたスチュアート・ケネディのフリーサーフ映像
ダニエル・トムソンによる奇抜ボードでフリーサーフするスチュアート・ケネディ
サーフボードの進化の過程で生まれた未来型ハイパフォーマンスボード