昨年2014年にトレッスルズで開催されたハーレープロのビデオトライアルで勝ち上がり、コスタリカ出身サーファーとしては初のワールドツアーイベント出場を果たしたカルロス・ムニョス「Carlos Munoz」(22歳)。
ビデオトライアルについては、オンラインの一般投票の形を取っていて、コスタリカのスポーツ界全体がカルロスをサポートする組織票で勝ち上がったとも言われていました。
しかし、悪い噂を払拭するかの如く、同イベントでは、当時のランキングトップだったガブリエル・メディナを破る結果を残したので、コスタリカのサーファーにとってはヒーロー的存在でしょう。
今回の動画は、そんなカルロスがホームであるコスタリカでフリーサーフする映像をお届けします。
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コスタリカと言えば、不朽の名作「エンドレスサマー2」でも登場したサーフデスティネーション。同作品でも登場したウィッチズ・ロック(Witch's Rock)など、有名サーフスポットもありますね。
しかし、コスタリカ出身のサーファーと言えば、ほとんど知られていないですよね。カルロス・ムニョスについても、世界のサーフシーンから見れば、まだまだニューフェイスといった感じなので。
たまにカルロスのフリーサーフ映像を見ても、イメージとしては、若手らしいエアーをするサーファーといった程度で、印象に残るほどではありませんでした。
ただ、今回の映像を見ると、エアーはかなりイケるなと感じます。1:15~からのバックサイドのエアリバースなんかは、かなり高さもあり、迫力があります。
しかし、よくよく見ると、ほとんどのエアーは着地後に映像が切られています。昔のサーフムービーあるあるといった感じですが、映像が切られているという事は、コケているという事です。でも、インパクトはあるので使っているのでしょう。
ただ、一度でも世界で活躍するスターサーファーが登場すると、どの国であっても国内シーンは盛り上がってくるので、今後の中米も要チェックですね。最近では、ボルコムがラテンアメリカのサーファーをフィーチャーしたりと、注目しているサーフブランドも存在するので。
https://vimeo.com/139528798
カルロス・ムニョスに関する過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。