2014年はガブリエル・メディナ、2015年はアドリアーノ・デ・スーザと、奇しくも二年連続でブラジリアンに阻まれ、WCTランキング2位という結果となった3×ワールドチャンピオンのミック・ファニング「Mick Fanning」(34歳)。
今回の動画は、ミック・ファニングのメンタワイ諸島(インドネシア)でのフリーサーフ映像をお届けします。
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トム・カレンや故アンディ・アイアンズに並ぶ3度のワールドタイトルを獲得しているので、4度目の獲得となれば大いなる記録であるものの、2年連続でチャンスを逃してしまったミック。
34歳という従来のプロサーファーとしては引退が近いとも言える年齢が、タイトルレースに破れた理由かと言えば、誰もが知る通り違いますよね。
現在のコンテストシーンではスタンダードとなっているエアリアルをほとんどしないミックの武器はターン。
白い稲妻(White Lightning)のニックネームを持つミックは、高速ターンが武器であり、高速でありながらパワフルなターンは誰にでも真似できるようなマニューバではありません。
そのため、本人は若手とのエアリアル勝負になると分が悪いので、コンテストでは不利なエアーではなく、自分の武器で勝負していると言います。
3度目の正直として今シーズンこそ4度目のワールドタイトル獲得に至るのか注目ですね。
ミック・ファニングのReef製シグネチャーモデルのサンダル(アウトソールには栓抜きが付いたビール大好きオージー仕様)
ミック・ファニングの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
WCTイベント期間中に見つけたポルトガルの貸切サーフ:ミック・ファニング
4度目のタイトルが見えてきたミック・ファニングのローワーズセッション
ハーレープロ前にシップスターンでビッグセッション:ミック・ファニング
シャークアタック後にサメ対策でボードスプレーを変更:ミック・ファニング
Jベイ(南アフリカ)のWSLサーフイベント決勝でシャークアタック発生:ミック・ファニング
見分けられますか?サーフスタイルがそっくりなミック・ファニングとスチュアート・ケネディ