2015年のサーファーポールで人気サーファー投票で2年連続トップとなり、新作ムービー「View From A Blue Moon」ではムービー部門やベストパフォーマンス部門など数々の賞を総ナメにしたジョンジョン・フローレンス「John John Florence」(23歳)。
その一方、WCTランクは昨年の3位から14位へとダウン。ツアーランクの大幅な転落は、ブラジルのWCTイベント後にエアーの着地で足首を負傷し、その後は2戦連続で欠場したのが大きな理由ですね。
今回の動画は、ジョンジョン・フローレンスが地元オアフ島(ハワイ)ノースショアのエフカイでフリーサーフする映像をお届けします。
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ジョンジョンにとってはお遊びムードとなるコンディションのエフカイ。ただ、二つのうねりがブレイクし始めると重なるダブルアップ(英語:double-up)と、非常に癖のある波です。
映像に登場するジョンジョンのセッション仲間は、グーフィーフッターのサーファーがコア・ロスマン、ジョンジョン以外のレギュラーフッターはジェイミー・オブライエンですね。
シリアスではないコンディションとは言え、思いっきり巻き上げているのでパワーは十分過ぎるほどありそうな波。となれば、簡単にサーフボードが折れそうです。
そこで気になるのが、ジョンジョンはどの程度ボードを折るのか。エアリアルもやりまくりなので、かなりボードに掛かる負荷は大きいはずですし。その質問に答えているのが下記動画。
サーフボードの件に関してのみ説明すると、ハワイではガッツリとサーフするので、1シーズンで38本くらい折るかなとのこと。ワールドツアーのスケジュールを考えると、ジョンジョンの話す1シーズンとは、11~2月までのおよそ4ヶ月。
つまりは、1ヶ月でおよそ10本ペースで折るという事ですね・・・。ちなみに、ハワイシーズン以外でのフリーサーフィンにおけるボードの平均寿命は2週間程度だそうです。
2015年末のリリース直後から大人気となっているジョンジョンのシグネチャーボードショーツ
ジョンジョンのお勧め過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
ジョンジョン・フローレンスがハワイアンとして思い描く夢とは!?
日本でもプレミア試写会が!ジョンジョンのシグネチャームービー予告編のロングバージョン
スナッパーロックスでのフリーサーフ:ジョンジョン・フローレンス
コンテスト+フリーサーフィンのベスト映像:ジョンジョン・フローレンス
どこまでも潜り続けるダックダイブ(ドルフィンスルー)のやり方:ジョンジョン・フローレンス
2014年パイプマスターズ最終日直前のフリーサーフ:ジョンジョン・フローレンス