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インドネシアのスンバワ島西部で西隣のロンボク島東部と向き合う位置関係にあるウエストスンバワ。

ウエストスンバワと言えばヨーヨーズがQSイベント会場であった事からメジャーブレイクとなっていますが、ラスボス的存在となっているのがスカーリーフ。

今回の動画は、スカーリーフで撮影されたプロサーファーなどによるフリーサーフィン映像をお届けします。


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ウエストスンバワにおいて、公となっているサーフスポットの中で最も北に位置するスカーリーフ。

南から順に、トロピカル、ヨーヨーズ、スーパーサック、スカーリーフとなっていて、スウェルが入りずらいスーパーサックよりも北に位置しています。

だからこそ、使えるコンディションになることが非常に少ないことからレアなサーフスポットと言えます。

なのですが、一度コンディションが決まれば、インドネシアらしいワールドクラスなバレルがブレイクすることに。

動画のドローン映像を見ると、インサイドの水深はとてつもなく浅そうで、なおかつ切れ味の鋭いリーフとのことですが…。

スカーリーフ(Scar Reef)というスポット名は、「傷跡を残すリーフ」ということで体が削られることを避けることは不可避といった恐ろしい名前ですし。

実際に動画ではプロであっても、まだ乗れそうにも関わらず早めにキックアウトして波から下りているので結構ヤバいのだと思います。

動画に出演しているサーファーは、ブルーノ・サントス、ミカラ・ジョーンズ、タイ”ブッダ”グラハムといったインドネシアではお馴染みの面々。

最後に、参考までにMSWによると撮影日の波のサイズは3~5フィートで、午前7時の潮回りはちょうど満潮の1.24メートルだったそうです。

満潮でこの水深はヤバいです…。