3月10~21日にウェイティングピリオドが設定されているコンテストサーフィン最高峰のWCT(ワールドチャンピオンシップツアー)初戦となるメンズの「クイックシルバープロ」&ウイメンズの「ロキシープロ」。
オーストラリアQLD(クイーンズランド)州ゴールドコーストのクーランガッタに位置するスナッパーロックスがメイン会場となる同イベントも、いよいよ開催間近となってきました。
今回の動画は、ワールドツアーの幕開けを告げる同イベントの予告映像をお届けします。
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まずは、ツアー初戦を欠場するサーファーからお伝えします。現時点において、正式な欠場を発表しているのは、オーウェン・ライト、ビード・ダービッジ、アレホ・ムニツ、レイキー・ピーターソンの4名。
オーウェン・ライト&ビード・ダービッジが2016年WCT初戦欠場を発表
2016年WCT初戦を前にレイキー・ピーターソンとコロヘ・アンディーノが負傷
今シーズンから再びツアーに返り咲いたアレホについては意外でしたが、膝の状態が100%ではないので欠場を決めたとのこと。
1月に負傷したコロヘ・アンディーノは怪我の回復が早く、SNSでは一週間ほど前に「4週間振りにサーフィン復帰した」とのコメントがあり、ゴールドコースト入りしているので、出場するのかと思います。
上記4名のリプレイスメントとして参加するのは、アダム・メリング、スチュアート・ケネディ、セバスチャン・ジーツ、ブロンテ・マコーレーとなっています。
同イベントの対戦表は以下の通り。
・クイックシルバープロ
・ロキシープロ
気になる五十嵐カノアの対戦相手は、ジョシュ・カーにタジ・バロウとベテランサーファーです。かなりハードなヒートというか、この顔ぶれの中に「五十嵐カノア」という名前を連ねていること自体、未だに信じられません。
相手が強敵とは言え、ワールドチャンピオンを目指すカノアにとっては、どんな対戦相手だろうが関係ないですよね。トップに立つのが目標なので。是非とも頑張ってほしいです!
現時点における公式サーフ予報をチェックすると、ウェイティングピリオドを通してビッグスウェルは期待できない予報。10~12日までは腰~胸サイズの予報で、11日(金曜)と12日(土曜)は、10日(木曜)に比べるとセットは多少大きい可能性があると言います。
そのため、11日に開催する可能性はあると思います。今後サイズアップの期待ができないのであれば、男女同時開催の今回は早めにある程度のラウンドをこなしたいと運営サイドは考えると思うので。
グッドウェイブを求めて引っ張り過ぎると、昨年のウェイティングピリオド延長のようにドハマりする恐れがありますしね。
詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。
公式サイト「Quiksilver Pro Gold Coast」
公式サイト「Roxy Pro Gold Coast」
昨年のクイックシルバープロ&ロキシープロの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:トライアル
2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:初日ハイライト
2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:二日目ハイライト
2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:三日目ハイライト
2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:四日目ハイライト