7月19日にインドネシア全域にヒットした「10年に一度のスウェル」。

これまでお伝えした通り、ジャワ島チマジャで私が滞在時のことであり、「10年に一度のスウェル」以上のスウェルが一週間も経たずしてヒットの予報が…。

今回の記事は、7月24日にチマジャにヒットしたヒュージスウェルの現地情報をお届けします。


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7月24日からのMSW(Magic Sea Weed)によるチマジャのサーフ予報は以下の通り。

すでに良く分からないサイズで理解不能でした…。ちなみに、この時のスウェルが、すでにお届けしたウルワツやニアスでスーパーセッションが行われた時のスウェル。

サイズ的には「10年に一度のスウェル」を越えるサイズとなっていて、チマジャではどうだったかというと、スウェルをホールドできるサーフスポットがありませんでした。

普段はサーフできないスウェルを交わすところでは時間帯によってサーフ可能でしたが、ウルワツやニアスとは比になりません。

24日夜にスウェルはピークに達し、翌25日のチマジャメインの様子は以下の通り。

スウェルを交わすサーフスポットも強烈なブレイクとなっていました。

今回のスウェルで生涯忘れられない波をキャッチしたビッグウェイブサーファーもいるでしょうが、日本の台風同様、被害が目に付きました。

ちょうど大潮周りと重なったため、満潮時にはビーチ正面に立つ小屋が破壊されたり、道路は浸水。

また、普段は波が割れない沖合のチャンネルでも波がブレイクすることで、停泊しているボートが破壊されたので、ボートもビーチまで避難。

スウェルを交わすサーフスポットで入っているサーファーはいたものの、一般サーファーの私は入る事もできずにノーサーフ。

さらには、ローカルにとっては死活問題となる自然災害も目の当たりにしたりと、メジャースポットでのスーパーセッションの裏側では様々なドラマが起きていることを知る事となるスウェルでした。

後日、下記リンク先の姉妹サイトにて今回のトリップブログを更新いたします。

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