都会のゴールドコーストから自然豊かなベルズビーチへと舞台を移して開催されるWCT第二戦となるリップカールプロ。環境の変化だけでなく気候も大きく異なり、ボードショーツからフルスーツでのサーフィンへと変わります。
今回の動画は、WCT初戦のクイックプロで優勝を果たし、現ランキングトップだけに着用が許されたイエロージャージでリップカールプロを迎える、マット”ウィルコ”ウィルキンソンをメインとしたベルズビーチでのコンテスト前の映像をお届けします。
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まとまったスウェルの到来予報が週末となっていて、まだ落ち着いた様子のベルズビーチ。ウィルコいわく、2フィートほどの小波と言いますが、一般サーファーには十分楽しめそうな波です。
動画でフリーサーフィンを見せるサーファーは、ウィルコ、コロヘ・アンディーノ、エイドリアン”エース”バッカンとなっています。
あまり説明が不要な動画なので、少しだけサーフィン英語に触れてみます。下記の文章は、ウィルコが冒頭で口にしているセリフ。
「wave's pretty small right now, forecast's looking pretty epic for weekend though. hopefully big corduroy lines」
上記の意味は、サーファー用語をカタカナにするとこんな感じです。
「今は波がすげ~ちっちゃいけど、予報だと週末はエピックになりそう。でかいコーデュロイラインになって欲しいね」
この中で、結構サーファーが使う言葉は「エピック」と「コーデュロイ」。「エピック」は、スラングで「最高」や「素晴らしい」といった意味で、良い波を当てた時にエピックコンディションと言った感じで使います。
コーデュロイに関しては少し特殊で、ビッグスウェルが入ってきた時の海面が、コーデュロイパンツの縦うねのように見えるためです。ということで、ちょっとした豆知識でした。