スペインのバスク地方出身でハードコアトラベルサーファーのケパ・アセロ「Kepa Acero」(36歳)。若い頃はWQS生活という一般的なプロサーファー人生を送っていたものの、いつしかコンテスト生活が自分が心から望んでいた事なのか再考して離脱。
スポンサーもほとんどいない状況で、ケパが歩みだした新たな人生はサーフトリップ。しかし、一般的なトリップではなく、南極やアフリカなど過酷な地を主にソロトリップ(一人旅)しながら、自分でトリップのドキュメンタリー映像を撮影&編集して公開というスタイルを取ることに。
すると徐々に興味を持つ企業がスポンサーとなり、ついには今年3月、メジャーブランドのクイックシルバーがメインスポンサーとなりました。新たな道を切り開いたケパのサクセスストーリーですね。
今回の動画は、ケパ・アセロの最新映像をお届けします。クイックシルバーがスポンサーとはなったものの、これまでと変わらず、心温まる映像となっています。
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クイックシルバーとの契約発表直後、ケパが飛んだのはガラパゴス諸島の最も東に位置するサン・クリストバル島。到着直後からローカルのアシカに迎え入れられます。
そんなアシカですが、島中どこにでもいるそうで、道路だろうがベンチの上だろうがお構いなしにくつろいでいるという、人間と動物が共存している島なんですね。
旅の醍醐味であるローカルとの触れ合いもあり、勧められるままに初めて目にするフルーツを試食するケパ。ちなみに、ガラパゴスはエクアドル領であり、言語はケパの母国語であるスペイン語のため、コミュニケーションに問題はありません。
その後、ようやくガラパゴスで念願の初サーフ。グッドウェイブがブレイクしているものの、ガラガラに空いているように見えるラインナップ。ギャラリーは、ビーチにいるイグアナといった所でしょうか。
ケパのガラパゴス諸島トリップはまだまだ続きます。
ケパ・アセロの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。