海外サーフ雑誌であまり見ることのないウイメンズサーファーによる撮影トリップ。メンズが主体の世界とあり、世界トップウイメンズであっても、スポンサー関係の撮影トリップはあっても、雑誌社によるものは少ないと言います。
今回の動画は、WCTシーズン開幕前のオフシーズン、メインスポンサーが異なる世界のトップウイメンズサーファー4名を米国サーフィン・マガジン誌が集め、カリブ海を訪れたというレアなトリップでのフリーサーフ映像をお届けします。
スポンサーリンク
出演しているのは、オニールライダーのマリア・マニュエル、ボルコムライダーのココ・ホー、リップカールライダーのニッキ・ヴァン・ダイク、リーフライダーのティア・ブランコ。ティア以外はWCTサーファーですね。
今回のトリップは、純粋に波だけを追求する目的ではなく、スイムスーツ特集ということでスイムスーツのモデル撮影をこなしたり、サーフィンをしたりといった内容。
参加サーファーは誰もが名前を知るほどのウイメンズサーファーではあるものの、この4名にしても雑誌社によるトリップはほとんど経験がないそうです。
ニッキとティアは初めての経験、マリアは2度目、ココは数回程度。つまり、それだけウイメンズサーファーを中心に据えた雑誌企画が少ないことが分かりますね。
あまり扱われない理由としてココは、過密なスケジュールにあると言います。ココの場合、WCT、WQS、スポンサー絡みの仕事で忙しく、雑誌の撮影トリップに出る余裕がないとのこと。
個人的には、もっともっとウイメンズのトップサーファーがメンタワイなどのパーフェクトウェイブでサーフする映像が公開されれば、よりウイメンズのレベルの高さを証明できるので良いかと思います。
クリーンなパーフェクトウェイブとなると、ウイメンズのサーフィンも凄まじいレベルですからね。
ちなみに、今回の撮影場所はカリブ海に浮かぶイギリス領ヴァージン諸島。4フィートのパーフェクトなライトハンダーで見せるサーフィンは見応えがあります。
今回の出演サーファーに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
マリア・マニュエルにとってアウターアイランドのマウイ島でのフリーサーフ動画
ウイメンズサーファー/ココ・ホーの2016年WCTダイアリー@スナッパーロックス