2014年のWQSにおいて、あり得ない展開でワールドツアー復帰を決めたハワイアンサーファーのダスティ・ペイン「Dusty Payne」(27歳)。
何があり得なかったかと言うと、一年を通して数々のイベントが開催されるWQSにおいて、シーズン終わりのトリプルクラウンが開催される前のランキングが100位前後と、WCT入りはほぼ圏外。
しかし、トリプルクラウン初戦で優勝、第二戦で準優勝を果たし、ほとんど2イベントの結果のみでツアー入りを決めたのです。
今回の動画は、ダスティ・ペインが主にマウイ島のホノルアベイでフリーサーフする映像をお届けします。
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ハワイらしいビッグサイズでの開催となった2014年のトリプルクラウン。ダブル~トリプルオーバーヘッドくらいのコンディションになると本領発揮のダスティにとって、最適なコンディションだったと言えます。
ただ、残念ながらワールドツアーイベントではダスティ好みのビッグサイズになることは少なく、WCTイベントでは全く結果を残していません。
実力とコンテスト結果が完全に反比例しているように思えるダスティ。これまでにもホノルアベイでの動画をお届けしていますが、ダスティのサーフィンは群を抜いていますし。
それだけの実力を持つサーファーなので、今シーズンのマット”ウィルコ”ウィルキンソンのよう、何らかのきっかけで勝ち癖が付けば、簡単にワールドタイトル争いに絡むサーファーになるはずです。
WQSでは勝ってワールドツアー入りを決めているだけに、WCTでは簡単に勝たせてくれない魔物が住んでいるのでしょうか!?
https://vimeo.com/165052873
ダスティ・ペインの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
必見!ダスティ・ペインのモダンサーフィン最高水準のフリーサーフ動画
2015年シーズン前にホーム/マウイ島でのフリーサーフ:ダスティ・ペイン