すっかりお馴染みとなっているプロサーファーがGoProで自撮りするウォーターショット。
ワールドツアーイベント開催中には、クラウドブレイク(フィジー)、チョープー(タヒチ)、パイプライン(ハワイ)のバレルとなるサーフスポットを対象に、GoProチャレンジと呼ばれるイベントまで開催されています。
WCTイベント中のイベントとして開催される2015年度GoProチャレンジ@フィジー
今回の動画は、GoProチャレンジとは別に開催されている「GoPro of the World」の最新受賞作品の映像をお届けします。
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今回で4回目となることから、タイトルはずばり「GoPro of the World IV」。同イベントの開催期間は、2015年12月1日~2016年4月30日まででした。
撮影対象エリアは世界中のどこでも構わず、一本のベストGoPro映像を決めるというイベント。そして今回の優勝は、ナミビアのスケルトンベイで撮影されたアンソニー・ウォルシュの映像となり、アンソニーは2万ドルを獲得となりました。
今回のイベントで優勝するためのポイントは3つあると思います。一つ目はサーフスキル。バレルがメインとなるので、しっかりとメイクできるだけのスキルは必須ですね。
二つ目はフットワークの軽さ。波が良くなければ良い映像に繋がらないので、プロサーファーは世界中を飛び回り、GoPro映像に最適なバレルを当てなければなりません。
三つ目は、GoPro撮影のスキル。プロサーファーの映像を見ていると当たり前のようにブレの少ない映像となっていますが、動画サイトなどでアマチュアのGoPro映像を見るとかなりブレたものがほとんど。そのため、いかにプロサーファーの自撮り撮影のレベルが高いのか分かります。
数々の要因をクリアした上で、決定した今回の優勝者。簡単そうに見えて、実は非常に奥が深い職人芸と言えますね。
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