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今年2022年シーズンのCT(チャンピオンシップツアー)前半戦は怪我のリハビリによりツアー離脱していたブラジルのヤゴ・ドラ「Yago Dora」(26歳)。

後半戦のスタートとなったインドネシアのGランドイベントからリプレイスメントで復帰を果たし、後半戦のみの出場ながら2度に渡り3位となったり好調な成績でCTランク19位でフィニッシュしています。

今回の動画は、ヤゴ・ドラによるローワーズ(ローワー・トレッスルズ)でのフリーサーフィン映像をお届けします。


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使用しているボードは、ロストサーフボードのモデル「Sub Driver 2.0」の5'10でブラックダート仕様とのこと。

最先端技術を取り入れたボードで見せるヤゴのパフォーマンスは、本当にヤバいの一言に尽きる事でしょう。

2:00~辺りでは、ローンチパッド(発射台)ではなくフォームセクションから飛び出してBS(バックサイド)エアリバースをメイク。

1:00~辺りでは、FS(フロントサイド)でのアーリーウープからエアリバースのコンビネーションをノートリムで繋いでいます。

個人的に感じるブラジリアンサーファーの大いなる功績の一つは、エアリアルをエンドセクションでの一発逆転のギャンブルから、一つのマニューバへと昇華させた点だと思います。

その走りと言えるのがガブリエル・メディナとフィリペ・トレドで、この2人だけが例外なのではなく、その後CT入りしたイタロ・フェレイラやヤゴ・ドラ、さらに若手のサミュエル・プポなども継承している点こそブラジリアンの強みと言えますね。

エアリアルに関しては、ブラジリアンが当たり前のようにこなすレベルに追いつけないCTサーファーが今なお大半なのですから。

半端ではないヤゴのライディングをチェックして見て下さい。

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