今でこそ数多くのスラブスポットで有名なオーストラリア。先日世界を釘付けにしたケープ・フィア(またはアワーズ)以外にも、ザ・ライトやカウ・ボミーなど、すでに注目スポットになっていますね。
しかし、世界的に最も早く存在が知れたスラブこそ、タスマニアに位置するシップスターン・ブラフ。シッピーズと愛嬌のある名前で呼ばれる事もありますが、当初は「悪魔のポイント」と呼ばれた危険極まりないスポットです。
今回の動画は、シップスターンが覚醒した6月16日に繰り広げられたセッションの映像をお届けします。
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ケープ・フィアでのイベントを見た方は感じたと思いますが、出場者のほとんどが、名前すら聞いた事のないビッグウェイブサーファーでしたね。それだけ、オーストラリアにはアンダーグランドなハードコアチャージャーが多く存在します。
そんな中、世界的にも名の知れた数少ないオージービッグウェイブサーファーであるのが、ケープ・フィアでのイベントディレクターを務めたマーク・マシューズ。
そんなマークであっても、ヘビー過ぎるワイプアウトを強いられ、なかなかビッグウェイブサーフィンに復帰できなかった過去があるほど強烈なのがシップスターン。
ビッグウェイブにチャージするマーク・マシューズの心の内とは!?
今回のシップスターンセッションでは、ケープ・フィアで優勝したラッセル・ビールキも登場。イベント終了の1週間後には、シップスターン入りしていたのですね・・・。
動画を見ていると、これってサーフするようなスポットではないと感じるのは、私だけではないでしょう。一般人には真似することのできないという意味では、シップスターンでチャージするサーファーは、まさにプロフェッショナルであると感じさせられます。
https://vimeo.com/171178608
シップスターンに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
悪魔の段差がサーファーを拒むシップスターン:ワイプアウト動画
サーフ撮影で使用されるドローン&上空からの空撮@シップスターン