サーフィン界の現役レジェンドと言えば、11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(44歳)。
42歳であった2年前、誰もメイクしたことのなかった「エアリバース540」をメイクしてしまい、コンテストのみならずフリーサーフィンでも世界トップレベルであることを証明しました。
サーフィンと同じ横乗りであるスケートボード界のレジェンドであるトニー・ホーク「Tony Hawk」(48歳)も、ケリーに負けてはいません。
今回の動画は、トニー・ホークが48歳にしてハーフパイプで900をメイクした映像をお届けします。
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トニーがメイクした「900」は、トニー本人が17年前の1999年に開催されたXゲームで初メイクしたもの。当時31歳だったトニーは、一般的に見れば、プロスケーターとしてパフォーマンスレベルがピークに達していたと考えられる年齢でした。
本人も「若い頃、今みたいな年齢になってメイク可能なトリックだなんて思ってもいなかったけど、メイクできそうな気がするんだよね」と口にし、900にトライ。
しかし、簡単にメイクに至ることはなく、体には代償を負うことに。
決して諦めることのなかったトニー。そして最終的には、900をメイクしてしまい、体中の傷を「名誉の負傷」に変えることに。メイク後はプロテクターを脱ぎ捨て、息子のスペンサーとハグ。「これが最後の900」と言い残して、ハーフパイプを後にします。
ケリーと言いトニーと言い、40代になっても成長できると自らが証明してくれています。こんなのを見せられたら、年齢を言い訳することなんてできませんよね。
レベルは違えど、「負けられね~!」と刺激を受ける動画ではないでしょうか。
トニー・ホークに関する過去記事は、下記リンクからチェックして下さい。