人前に出ることが苦手なアスペルガー症候群を患っていることから、表舞台に出てくることはまずない、ハワイのマウイ島出身である天才肌サーファーのクレイ・マルゾ「Clay Marzo」(26歳)。
グーフィーフッターのクレイにとってフロントサイドとなるレフトハンダーの実力は世界的にも認められ、フィジーイベントでは「クレイにワイルドカードを」というムーブメントもあったほどです。残念ながら、ワイルドカードは与えられませんでしたが。
クレイ・マルゾをフィジーイベントへ!ワイルドカードを求めるハッシュタグ運動
今回の動画は、クレイ・マルゾによるオーストラリアWA(ウエスタンオーストラリア)州でのフリーサーフ映像をお届けします。
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サーフシーズン毎に、ホームであるマウイ島と西オーストラリアの2つの拠点を行き来するライフスタイルを送っているクレイ。すでにハワイのシーズンは終わったということで、今回の動画は西オーストラリアで撮影されたものとなります。
クレイのシグネチャームーブと言えば、波のトップでフィンが抜けた瞬間にテールを一気に蹴りこんで回すダイナミックなブローテールですが、今回はブローテールは見られません。
その代わり、撮影地は西オーストラリア北西部だと思いますが、同エリアでは有名なスラブ(slab:底ボレするバレル)でのセッションがメインとなっています。
今回のセッションでクレイが使用しているボードは、スーパーブランドからリリースされているクレイのシグネチャーモデル「マッド・キャット」。
スーパーブランドからリリースのシグネチャーモデル「マッド・キャット」:クレイ・マルゾ
これまでにも、クレイが西オーストラリアでフリーサーフする動画は頻繁に公開されていますが、個人的に気になる点が一つあります。
動画では、クレイはボードショーツのみでサーフしていますが、周りのサーファーはウエットスーツを着ています。寒くないんですかね・・・。
https://vimeo.com/172438110
クレイ・マルゾの最近の過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。