Photo: seaurchindesign.com.au
Photo: seaurchindesign.com.au

直射日光を避けることのできない海が遊び場となるサーフィン。どうやっても日差しから逃れることはできないので、日焼け対策は必須となります。特に、日差しが強烈になる夏は尚更ですね。

今回の記事は、長時間海に入り続けるサーファーが利用する日焼け対策グッズを紹介します。サーファーのみならず、海水浴客などにも日焼け対策は共通するので参考にしてみてはいかがでしょうか。


スポンサーリンク


日差しを遮る日焼け対策

日焼け対策として最も有効な手段は、日差しを浴びないこと。つまり、直射日光を遮ってしまおうという対策であり、そのためのグッズが「ラッシュガード」や「サーフハット」など。

ラッシュガード

ラッシュガードとは、ボードショーツ(海用のショートパンツ)のみでサーフ可能なほど海水が暖かい時期、上半身に着用する薄手の伸縮性素材で作られたもの。

あまりに生地が薄いので、どれほど紫外線をブロックできるのか気になる方もいると思いますが効果は絶大。一日海で遊ぶと、ラッシュガードに覆われた部分と覆われていない部分の境目は、くっきりと色が変わるほどです。

インドネシアといった熱帯エリアへサーフトリップする方にもラッシュガードは必須。私の友達はインドネシアでボードショーツのみでサーフしていましたが、数日で背中が火傷状態となってしまい、トリップ中にしばらく海に入れなくなりましたので・・・。

ちなみに、ラッシュガードには半袖タイプと長袖タイプがあり、個人的なお勧めは、より肌を守ってくれる面積が広い長袖タイプです。

サーフハット

サーフハットとは、サーフィン中に着用するツバ付きのハット。直射日光から頭皮を守ってくれるだけでなく、ツバによって太陽の眩しさから目を守ってくれる効果もあります。

近年ではサーファーの利用者が増えているためか、昔と比べてオシャレなデザインのサーフハットも増えているので、取り入れやすい日焼け対策グッズと言えます。

定番の日焼け止め

日焼け対策と言うと、真っ先に頭に浮かぶのが日焼け止めではないでしょうか。日焼け止めにも様々な種類があり、一般的なメーカーからもウォータープルーフタイプはあります。

ただし、サーファーの場合は長時間海に入っているので、こまめに日焼け止めを塗り直すことができません。そこでサーファー向けとなるのは、サーファー仕様に作られたタイプ。

サーファー仕様とは、長時間海に入っていても日焼け止めが落ちにくいタイプとなります。

バートラ(Vertra)

サーファー仕様の日焼け止めとしては世界的に最も有名なのがバートラ。サーファー向けの日焼け止めがほぼ存在しなかった時代に、サーファー向けとして誕生した日焼け止めです。

ライダーにはシェーン・ドリアンやミック・ファニングといった世界トップサーファーが揃っていて、先日、ジョンジョン・フローレンスもチーム入りしましたね。

バートラ(日焼け止め)からジョンジョン・フローレンスへのウェルカム動画

サーファー向け日焼け止めはバートラで間違いないと言えるほどのビッグネームです。

ココサンシャイン

日本生まれのサーファー向け日焼け止めならココサンシャイン。NAKISURFのナキさんが開発に携わっていたということで、サーファー仕様という点では申し分ないですよね。

アロエゲイター(Aloe Gator)

海外情報を主に扱う当ブログなので、海外サーファーに人気の日焼け止めも探してみました。すると、複数のサイトで紹介していたのが「Aloe Gator SPF+ Gel 4 Oz.」。

サーファー仕様というより、スポーツ全般を対象にした日焼け止めで、8時間も効果が持続するという驚異の日焼け止めでした。ただし、残念ながら日本には代理店がないようです。定価13ドルほどなので、海外トリップの際にはチェックしてみてはいかがでしょうか。

日焼け止めの番外編

日焼け止めと言えば皮膚に塗るのが常識ですよね。しかし、今回紹介するのは「飲む日焼け止め」。従来の日焼け止め開発であれば、塗る事を前提とした上での商品開発が当たり前だったはずなのに、体内からガードするという斬新な発想は個人的に凄く好きです。

もしかしたら、数年後に日焼け止めは、「飲む」のが当たり前な時代になるかもしれません。これなら日焼け止めを塗り直す手間もなく、利用者にとって非常に便利なので広まっていくよう応援したくなります。




サプリだから、1日中OK♪カンタン太陽ケア【ホワイトヴェール】

まとめ

今回の記事は、ベテランサーファーにとっては基本的といった内容ですね。そのため、これからサーフィンを始める方やサーフィン初心者、はたまた夏に海で遊ぶ方の参考になればと思っています。