オージーサーファーの伝統と言えるパワーサーフィンを継承した迫力あるサーフィンが魅力のウェイド・カーマイケル「Wade Carmichael」(23歳)。
昨シーズンはWQSランク16位と、惜しくもワールドツアー入りを逃したものの、WQSイベントの中でも特別なイベントであるトリプルクラウン第一戦「ハワイアン・プロ」では優勝。世界に通用するパワーサーフィンを証明しました。
2015年度トリプルクラウン第一戦「ハワイアン・プロ」:最終日ハイライト
今回の動画は、ウェイド・カーマイケルが先日訪れたインドネシアでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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昨シーズンのトリプルクラウンの結果を受け、アンダーグランドサーファーから一気にスポットライトを浴びるようなったウェイド。今シーズンもウェイドの勢いは留まることを知りません。
WCT初戦のクイックシルバープロのトライアルでは優勝を果たし、クイックプロにワイルドカード出場を果たしています。
そんなウェイドのフリーサーフィンですが、やはり際立つのはレールサーフィン。エアーが主流になった頃に、パワーサーフィンは少し古臭いとのイメージも持たれましたが、カッコよすぎです。
特にウェイドのカーヴィングは、これでもかと長くレールを入れ続ける点が驚異的。たまにレールが引っ掛かって失速する場面も見受けられ、英語では「dig a rail」と表現します。
まさに正統派と言えるウェイドのサーフィン。WCTでは通用すると思いますが、ウェイドのサーフィンを見せることのできる波が少ないWQSイベントではどうなるのでしょうか!?今季も活躍するのか気になるサーファーですね。
https://vimeo.com/174157619
ウェイド・カーマイケルの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。