現WCTサーファーであるジェレミー・フローレス同様、レユニオン島出身で現在はフランスを拠点とするマキシム・フスノット「Maxime Huscenot」(24歳)。
ワールドツアー入りを目指すマキシムの現WQSランクは67位で、2013年以降は安定して2桁台のランキングをキープしているヨーロピアンとしてはトップクラスのコンペティターです。
今回の動画は、マキシム・フスノットがコンテストから離れたオフシーズンに見せたフリーサーフ映像をお届けします。
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昨年のWQSランクは自己最高位となる25位をマークしたマキシム。ワールドツアー入り寸前と言えるほどのランキングであり、WQSを転戦するヨーロピアンの中ではトップのランキングです。
そんなマキシムが、ビッグサイズとなったウインターシーズンのフランスでのフリーサーフ映像がメインとなっている今回の動画。動画後半、Tシャツ姿でサーフしているのはインドネシアですかね!?
動画を見ていて感じる点は、ビッグサイズのヘビーコンディションも上手いオールラウンドな点。ウェイティングピリオドが短い事から、スモールコンディションでの開催が多いWQSイベント。
そんなWQSに対し、WCTではウェイティングピリオドが長く設定されているので、グッドコンディションに当たる可能性が高います。また、クラウドブレイク、チョープー、パイプラインといったヘビーサーフにも対応できるスキルが求められます。
そういった点を考慮すると、マキシムであればWCT入りしても戦えるだけの実力があり、逆に言えばマキシムくらいオールラウンドでなければWCT入りしても厳しいと考えられます。
小波メインのWQSで勝ち上がり、勝ち上がったらヘビーコンディションのイベントがあるWCTという舞台に移行と、コンテストサーファーに求められるスキルは非常に幅広いですね。
マキシム・フスノットの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。