ワールドツアー入り前から知名度の高いオーストラリアやアメリカ(ハワイを含む)の若手サーファーとは対照的に、世界的には無名に近い存在でありながら、ワールドツアー入りを決めてくるブラジリアンサーファー。
2015年のイタロ・フェレイラ、2016年のアレックス・リベイロなどが上記に当てはまりますよね。現WQSサーファーであるミシェル・ロドリゲス「Michael Rodrigues」(21歳)も同様ではないでしょうか。
今回の動画は、ミシェル・ロドリゲスのフリーサーフ映像をお届けします。
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ミシェル・ロドリゲスというサーファーの存在をすでに知っていた方は、ほとんどいないですよね。私も今回の動画を見るまで、全く知りませんでした。
ただ、すでにWQSでインパクトを残しています。WQSにフル参戦するようになったのは2015年シーズンから。つまり、WQSに本格的に参戦したのは昨年が初めてだったのです。
にも関わらず、昨年のWQSランキングは17位。ワールドツアー入りの条件は、基本的にはWQSランクのトップ10なので、かなり近い位置につけていたことが分かりますね。
WSLが運営するプロサーフィンツアーの「WCT」と「WQS」について
そんなミシェルのフリーサーフですが、イメージとしてはフィリペ・トレドのようなサーフィン。つまり、ブラジリアンらしいエアリアルが際立ったライディングが特徴。
エンドセクションでの単発エアーだけではなく、エアリアルのコンビネーションをメイクして見せたり、スモールコンディションでも軽々とローテーションさせてくる様子を見ると、WQSイベントに強いと感じてしまいます。
近い将来、ワールドツアー入りしてくるであろうミシェルの現WQSランクは39位。注目してみてはいかがでしょうか。