8月19日からウィティングピリオドがスタートするタヒチのチョープーを舞台としたメンズWCTイベント第七戦「ビラボン・プロ・タヒチ(Billabong Pro Tahiti)」。
本戦に先立ち、メインイベント出場権となる2枚のワイルドカードを賭け、昨日、チョープーではフェイスで6~10フィートのコンディションの中、トライアルイベントが開催されました。
今回の記事は、トライアルイベントの結果、そして誰がワイルドカード出場することになったのかについてお届けします。
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オアフ島ノースショアのパイプライン、フィジーのクラウドブレイク同様、WCTイベント会場の中でもヘビーブレイクで知られる南太平洋タヒチのチョープー。実力のみならず、経験も求められるサーフスポットです。
トライアルでファイナル進出を果たしたのは、ネイザン・ヘッジ(オーストラリア)とブルーノ・サントス(ブラジル)。直近の同トライアル結果を振り返ると、ネイザンは2014年にワイルドカード出場を果たし本戦で13位。
ブルーノは昨年2015年にワイルドカード出場し、9位という成績を残しています。さらに言えば、ブルーノは2008年にワイルドカード出場した際、本戦で優勝を果たしています。
チョープーでの経験十分な二人のファイナルとなり、優勝を果たすことになったのはブルーノ。世界屈指のチューブライダーとして、ブルーノもまたブラジリアン旋風を起こしている感じがしますね。
ワイルドカードは2枠あると前述しましたが、ワイルドカードの決め方は、トライアルイベントに出場したインターナショナルサーファーとローカルサーファーの中から一名づつ、最も結果が良かったサーファーに与えられるフォーマット。
その結果、クオーターファイナル進出を果たしたタヒチアンのヒラ・テリイナトゥーファがもう一枚のワイルドカードを獲得。ちなみに、ヒラもまた、過去にワイルドカード出場の経験があります。
いよいよワイルドカード出場サーファーも決定したタヒチイベント。今週金曜日の開催まで目の前に迫ってきたので、ビッグスウェルがヒットすることを願うばかりです。
イベント詳細に関しては、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。
公式サイト「Billabong Pro Tahiti」
ビラボン・プロ・タヒチの過去のベストライド動画
https://youtu.be/2xDIUF6Lpr4
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