2010年シーズンを最後にワールドツアーを引退した元WCTサーファーのディンゴこと、ディーン・モリソン「Dean Morrison」(35歳)。
コンテストシーンからは退いたものの、オーストラリアの名立たるビッグウェイブスポットにビッグスウェルがヒットしてスーパーセッションが繰り広げられれば、ラインナップにいることが珍しくない存在です。
今回の動画は、ディーン・モリソンがインドネシアを訪れた際に撮影されたフリーサーフィン映像をお届けします。
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ワールドツアー入りした当時は、ミック・ファニングとジョエル”パーコ”パーキンソンの三名を合わせて、クーリーキッズ(クーリーとは、スナッパーロックスのあるクーランガッタの略)とも呼ばれていたディンゴ。
クーリーキッズの三名をフィーチャーしたサーフムービー「3 Degrees」がリリースされるほど、サーフィン界では大きく取り上げられています。
今から考えてみると、ミックとパーコはワールドチャンピオンにまで昇り詰め、現在でもベテランとしてワールドツアーのトップレベルにいるので、期待通りの活躍をしたと言えます。
一方のディンゴは、ワールドツアーから離れた後、ビッグウェイブシーンでの露出が目立つことに。
今回の動画は、ヘビーレフトで知られるメンタワイ諸島カンドゥイ、ハイパフォーマンスライトのバリ島クラマスでの映像とのこと。カンドゥイでのサーフシーンは、まさに現在のディンゴのスタイルを示すライディングとなっています。