現地時間10月6日(フランス)、ホセゴーを舞台にしたWCTウイメンズ第九戦「ロキシー・プロ・フランス(Roxy Pro France)」が開催。
メンズのラウンド1終了後に開催されたウイメンズは、若干サイズが落ち着いたものの、波選びが難しいコンディションでラウンド1が行われました。
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ウイメンズのWCTイベントは、今回のフランスとハワイでの最終戦という残すところ2イベントのみ。
すでにタイラー・ライトのワールドタイトル獲得が濃厚となっているものの、前回のポルトガルではコートニー・コンローグが意地の優勝を果たしています。
そんな二人の本日の結果ですが、タイラーは1位通過でラウンド3へ、コートニーは敗者復活戦のラウンド2に進む結果に。
なかなかハイスコアが出せないコンディションでありながら、タイラーは一本目の波で8.00をマーク。バックアップスコアは5.33のミディアムスコアながら、余裕の1位通過となっています。
タイラー・ライトの8.00@ラウンド1
https://youtu.be/Z7SHVk50cQw
一方のコートニーは、決してスコアが低いわけではありませんでした。タイラーのトータルスコアと比較して見ると、上回るスコアを出しているので。
ただし、対戦相手のニッキ・ヴァン・ダイクの調子が良く、ニッキは本日のシングルハイエストスコアの8.50、トータルハイエストスコアの16.10をマークし、コートニーを下す事となりました。
ニッキ・ヴァン・ダイクの8.50@ラウンド1
https://youtu.be/RIIlg5EiM3M
前回のポルトガルイベントを欠場したステファニー・ギルモアは、今イベントで復帰。順当に勝ち上がる結果を残しています。
今後の波予報ですが、7日(金曜)は最大セットでオーバヘッド、8日(土曜)は肩・頭サイズ。いずれも風向きは、午前がオフショア、午後がオンショアの見込み。
9日(日曜)からはサイズダウンの予報となっているので、7~8日は開催されると思います。
日本とフランスの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。現地時間の午前8時にイベントスタートとなれば、日本時間は午後3時となります。
詳細については公式サイトからチェックして下さい。
公式サイト「Roxy Pro France」
本日の結果
・ラウンド1
Heat 1: Johanne Defay (FRA) 10.66, Sally Fitzgibbons (AUS) 8.70, Keely Andrew (AUS) 8.66
Heat 2: Sage Erickson (USA) 14.46, Tatiana Weston-Webb (HAW) 12.10, Lakey Peterson (USA) 9.37
Heat 3: Tyler Wright (AUS) 13.33, Bianca Buitendag (ZAF) 8.70, Chelsea Tuach (BRB) 3.50
Heat 4: Nikki Van Dijk (AUS) 16.10, Courtney Conlogue (USA) 14.33, Bronte Macaulay (AUS) 6.94
Heat 5: Carissa Moore (HAW) 15.17, Alessa Quizon (HAW) 12.00, Laura Enever (AUS) 6.27
Heat 6: Stephanie Gilmore (AUS) 13.00, Malia Manuel (HAW) 9.26, Coco Ho (HAW) 8.70
今後のヒート表
・ラウンド2
Heat 1: Laura Enever (AUS) vs. Keely Andrews (AUS)
Heat 2: Sally Fitzgibbons (AUS) vs. Lakey Peterson (USA)
Heat 3: Courtney Conlogue (USA) vs. Chelsea Tuach (BRB)
Heat 4: Tatiana Weston-Webb (HAW) vs. Bronte Macaulay (AUS)
Heat 5: Malia Manuel (HAW) vs. Alessa Quizon (HAW)
Heat 6: Bianca Buitendag (ZAF) vs. Coco Ho (HAW)
ハイライト動画(男女混合で後半がウイメンズ)