次期ジョンジョン・フローレンスとの呼び声高いハワイアンのプロサーファー/プロスケーターのカラニ・デイヴィッド「Kalani David」(19歳)。
天才的な若手サーファーでありながら、カラニは心臓の病気を患っていました。病気が判明したのは昨年夏のことで、発作を起こして一時的に心肺停止となったほど。
今回の記事は、病気からの復帰を果たすためにカラニ・デイヴィッドが手術を行ったとのことで、昨年夏の発作から手術を決意するまでの体調の推移についてお届けします。
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事の始まりとなったのは昨年夏のカリフォルニアでのこと。スケートボード中に発作に襲われたカラニ。顔から地面に倒れ込み、救急車で病院に搬送されることになり、搬送中に心肺停止状態に陥りました。
幸いにして一命をとりとめたカラニ。その際、カラニが難病であるウォルフ・パーキンソン・ホワイト(WPW)症候群を患っているのが原因であると医師から告げられたとのこと。
夏以降も何度となく発作に苦しみ、病院を訪れたと言うカラニ。極めつけとなったのは、ホームであるオアフ島にいたクリスマス直前の夜中、6時間に渡って発作で苦しみ続けることに。
最終的に友達に発見され、病院に搬送されたカラニ。病院では医療行為により二日間に渡り昏睡状態に陥ったとのこと。
夏以降、症状が悪化の一途を辿るカラニ。様々なテストを行った結果、医師がカラニに告げた改善策は、肥大した余分な心筋を切除するための開胸手術でした。
そして、ついに手術に踏み切り、術後に本人が投稿したSNSが以下の通り。
すでにトリプルクラウン出場経験も持つ期待の若手サーファーであるものの、海で発作が起こったらと考えると…。良好な経過を辿り、完全復帰を祈っています。
参照記事:「Pro surfer/skater Kalani David has successful open-heart surgery after 6-hour seizure」
*カラニ・デイヴィッドの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
ノースショア期待の若手カラニ・デイヴィッドのホームセッション
ジョンジョンを超えるハワイアンとなるのか!?:カラニ・デイヴィッド