若手ウイメンズサーファーの中でも、確実にワールドツアーサーファーとなり、次期ワールドチャピオンと囁かれているのがフロリダ出身のキャロリン・マークス「Caroline Marks」(15歳)。
2015年にローワー・トレッスルズで開催されたWCTイベント「スウォッチプロ」において、史上最年少となる13歳でワイルドカード出場したことは記憶に新しいですね。
今回の動画は、キャロリン・マークスが家族とともに、ルーツであるギリシャを訪れた際のフリーサーフィンなどの映像をお届けします。
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移民大国のアメリカ。例に漏れず、キャロリンのルーツは母方の祖母がギリシャ育ちと言います。その祖母は昨年他界。そこで、家族揃ってルーツを辿る意味も込め、ギリシャを訪れたとのこと。
ギリシャは地中海に面したエリアなので、なかなかグッドウェイブは期待できませんが、移動に移動を重ねて、何とかサーフ可能なコンディションのサーフスポットを見つけたそうです。
さて、少しキャロリンの話をすると、以前のメインスポンサーはフォックスでしたが、フォックスは昨年、サーフ部門から撤退しました。
そして、キャロリンの現在のメインスポンサーはロキシーとなっていますね。コンテスト界で圧倒的な実績を上げているキャロリンなので、多くのブランドが狙っていたことでしょう。
そんなキャロリンも15歳。本気でWQSイベントを転戦すれば、今季にでもワールドツアー入りを決められる可能性は十分にあると思いますが、意外にも本人にはその気がなし。
あと1~2年はアマチュアイベントに参加して、その後にワールドツアーへのクオリファイ、ワールドチャンピオンを狙うそうです。
参照記事:「Surf the Greek Isles With Caroline Marks」
*キャロリン・マークスに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。