ウイメンズサーファーによるコンテストシーンにおけるエアリバース。アメリカのアマチュア最大イベントであるNSSAでレイキー・ピーターソン、ワールドツアーイベントではシルヴァナ・リマが初メイクと言われています。
しかし、メンズではさほど珍しくないエアリバースのフルローテーション(サーフボードのノーズが岸側を向くほどの回転)となると…。
今回の動画は、レイキー・ピーターソンがエアリバースのフルローテーションメイクに向けてメキシコ合宿した際の映像をお届けします。
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今回の企画が誕生したきっかけは、なぜウイメンズはメンズと比べてエアリアルに関して遥かに劣っているのかという疑問から。
よく言われる理由の一つが、メンズとは体力や身体能力が異なるという点。確かに、成人男性と女性では如実に異なります。
なのですが、今や10代前半のキッズサーファーもフルローテーションをメイクする時代。トレーニングを積んでいるプロのウイメンズサーファーとキッズサーファーを比較すると、体力や身体能力の差は理由にできないので、今回の企画がスタートしたと言います。
レイキーのコーチを務めたのは、レイキーと同じくハーレーのメンズチームライダーであるブレット・シンプソンとフィリペ・トレド。3人はメキシコへと飛び、ツアーのオフシーズンに4日間の合宿を行いました。
ちなみにレイキーは、ツアー初戦で訪れたゴールドコーストでのフリーサーフィン中のライディング映像をSNSに公開。
上記動画では、合宿の成果であるのかフルローテーションとは行きませんが、見事なまでのエアリバースをメイクしています(ブローテールとも言えますが)。ロキシープロのファイナルでは、エアリアルのアプローチをしながらも止めたシーンなどもありましたね。
さて、レイキーはフルローテーションという武器を手に入れることになるのか、メキシコ合宿の動画をチェックして下さい。
*前編
https://youtu.be/4oeiJ9c11JQ
*後編
https://youtu.be/PBJaqv64eb4