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タイラー・ライト Photo: WSL

現地時間4月12日(オーストラリア)、オーストラリアVIC(ビクトリア)州のベルズビーチを舞台にしたCT第3戦「リップカール・プロ・ベルズ・ビーチ(Rip Curl Pro Bells Beach)」が開催。

ウェイティングピリオド初日の本日はウイメンズのみの開催となり、ウイメンズのラウンド1~3まで終了しました。

今回の記事は、リップカールプロ@ベルズビーチ初日となった本日のイベントレポートや動画などをお届けします。


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リップカールプロ@ベルズビーチのレポート

本日はウイメンズのアーリーラウンドという事で、いつも通りにほぼ番狂わせのない順当な結果で、タイラー・ライト、カリッサ・ムーア、ステファニー・ギルモア、コートニー・コンローグ、サリー・フィッツギボンズがラウンド3へと進出。

3人ヒートとなったラウンド3では、カリッサ、タイラー、レイキー・ピーターソン、ジョアン・デフェイの4名が1位通過で足早にクオーターファイナル進出を決めました。

ステフ、コートニー、サリーは敗者復活戦のラウンド4行きとなったものの、大きなミスさえしなければクオーターファイナル進出の可能性は高いはずです。

と言いたいのですが、本日のラウンド3でサリーが負傷。担がれて医務室まで移動していたサリーは、左足に深い裂傷を負ったとのこと。直接の原因は発表されていませんが、ライブを見ていた限り、ワイプアウトの際にフィンがヒットした可能性が高いのかと思います。

サリー・フィッツギボンズ Photo: WSL

マーギーズプロで優勝したサリーは、今回はステフとランキングトップタイであることから、トップのみに着用が許されるイエロージャージを今季初めて身に着けて出場したばかりの出来事。

このまま欠場になるのかどうかは分かりません。というのも、サリーは2015年のフィジーイベントにおいて、ヒート中に鼓膜が破れたにも関わらず出場を続け、優勝を果たした経験を持つハードコアなサーファーなので。酷い怪我でないことを願います。

ここからは、本日9ポイント台のスコアが付いたライディング映像を紹介します。

*タイラー・ライトの9.00@ラウンド1

*カリッサ・ムーアの9.80@ラウンド2

*カリッサ・ムーアの9.33@ラウンド2

*タイラー・ライトの9.20@ラウンド3

*タイラー・ライトの9.27@ラウンド3

本日のヒート結果

今後の波予報

本日は良い意味で予想を裏切るほどのサイズがあり、午前中はクリーンコンディションだったベルズビーチ。

明日からはサイズダウンの予報でしたが、本日と似たようなコンディションに予報は変わり、メンズ開催の可能性が高くなりました。

明日以降は、14日(金曜)に一旦サイズダウンするものの、14日の午後遅くから再びスウェルが入り、週末の15~16日も本日と同じくらいのサイズになる見込みです。

日本とベルズビーチのあるビクトリア州(オーストラリア)の時差は、日本が1時間遅れです。現地時間の午前7時に開催の場合、日本時間は午前6時となります。

公式サイト

公式サイト/メンズ「Rip Curl Pro Bells Beach

公式サイト/ウイメンズ「Rip Curl Women's Pro Bells Beach

*2017年リップカールプロ@ベルズビーチ関連の過去記事