スラブ(slab:底ボレするバレル)の宝庫と言われるオーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州サウスコースト。
こういったエリアに必ずいるのが、アンダーグランドながらもスラブを追求し続けるチャージャーの存在。そんなサーファーの一人が、スコット・デニス「Scott Dennis」(32歳)。
今回の動画は、スコット・デニスが年に数回しか覚醒しないスラブをスコアした際のフリーサーフィン映像をお届けします。
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最近では、サウスコーストのサーファーとして成功を収めた人物が登場しました。その人物こそ、昨年2016年のレッドブルイベント@ケープフィアで優勝を果たしたラッセル・ビールキ。
そのラッセルと一緒にスラブセッションをする動画でお馴染みなのが、今回の主役であるスコット・デニス。
今回のセッションの舞台については明らかにされていませんが、年に数回しか覚醒しないため、常にスウェルチャートを確認しないと当てることは困難なサーフスポットとのこと。
しかも、スポットまでのアクセスには24時間ドライブが求められるとか…。そのため、狙うサーファーの絶対数自体が少ないので、仲間内だけで当てた時はグッドフィーリングと言います。
今回のトリップには、サウスコーストのフォトグラファーとして一躍時の人となった経験を持つリロイ・ベレ「Leroy Bellet」(18歳)も登場。
記事冒頭のイメージは、両手を広げるスコットをリロイが後方から撮影したものです。撮影対象となるサーファーのさらに奥のポジションから撮影するスタイルはヤバすぎですね。
スラブに潰される可能性が極めて高いライン取りである上、スラブがブレイクするということは相当浅いということですから…。
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参照記事:「WOULD YOU DRIVE 24 HOURS FOR BARRELS?」