いくら波が良くても、混雑したサーフスポットのピリピリした雰囲気のラインナップでサーフしていたら、楽しさも軽減してしまいます。
そこで、クリエイティブになって違う楽しみ方を見つけようと誕生したのが、ホットカール(Hot Curl)のフィンレスボード。
今回の動画は、ホットカールのフィンレスボードで誰も海に入らないラインナップを楽しむフリーサーフィン映像をお届けします。
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南アフリカの喜望峰周辺の一部サーフスポットは、潮が引くとケルプ(藻)だらけになり、フィンにケルプが引っ掛かってまともにサーフすることが困難になるとか。
そこで誕生したのがホットカールのフィンレスボード。フィンレスであれば、ケルプが引っ掛かる心配はないので、波に乗り放題になれますからね。
同フィンレスボードは、フィンが存在しなかった時代のポリネシアンやハワイアンボードをベースとし、クラシカルなノーズライドも手軽にメイク可能とのこと。
フィンレスと言えば短いボードのイメージが強いかと思いますが、短ければ安定感を欠いてルースになりやすく難しそうなので、今回のボードは個人的にとても興味をそそられました。
ケルプまみれの海でサーフするのはちょっと・・・ですが、厚めなスモールウェイブでの疾走感を動画で見ると、とても楽しそうに感じる方も多いのではないでしょうか。