サーフィンが国技と言えるほど一般的なスポーツであるオーストラリア。
事実、男女ともにオーストラリア出身CTサーファーは国別で見ると最多数を誇ります。そのため、2020年東京五輪のサーフィンで金メダル獲得を狙うのも当然です。
今回の記事は、オリンピックにおけるサーフィンを主導する団体「サーフィン・オーストラリア(Surfing Australia)」がトレーニング施設拡大を発表したので内容についてお届けします。
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先日、現CTサーファーのビード・ダービッジがサーフィン・オーストラリアのエリート・プログラム・マネージャーに就任することが発表された通り、オリンピック競技としてのサーフィンに相当な力を入れているオーストラリア。
そして今回の発表は、オリンピック候補サーファー向けのトレーニング施設を拡充させるとのこと。
施設自体は既存の「ハーレー・サーフィン・オーストラリアHPC(High Performance Centre)」を活用し、同施設を規模拡大するそうです。
驚きなのが予算で、オーストラリア政府とNSW(ニューサウスウェールズ)州政府からの資金提供により600万豪ドル(現為替価値で約5.26億円)費やすと言います。
同工事は8月31日からスタートとなり、完成予定は2018年中旬の見通しとなっています。
世界トップレベルのサーファーをコーチに迎え入れ、現在でも世界トップレベルと言えるトレーニング施設の拡充に取り組むサーフィン・オーストラリア。
さらに言えば、オーストラリアでウェイブガーデン社のザ・コーヴを使用したウェイブプールがオープンすれば、オリンピック候補サーファーのトレーニングに活用するとも言われています。
サーフィンにおいては絶対に負けたくないというオーストラリアの並々ならぬ思いが伝わってくるニュースではないでしょうか。
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参照記事:「The Hurley Surfing Australia High Performance Centre (HPC) Set For Major Expansion」