サーファーによって、ドロップインされた場合のリアクションは人それぞれ。
大声を上げて威嚇するアグレッシブなサーファーもいれば、ドロップインしたサーファーが気付くまで待つ穏やかなサーファーもいます。
今回の動画は、元CTサーファーのタジ・バロウがドロップインされた時のライディング映像をお届けします。
スポンサーリンク
人の良さが顔にも出ているタジ。どう見てもアグレッシブなタイプのサーファーではなさそうですよね。
故アンディ・アイアンズとワールドツアーで対戦する時は、アンディの取り巻きと言ったバチバチなハワイアンローカルを「すげー怖かった」と語っていたこともあるので、好戦的なタイプではない事は間違いないでしょう。
そんなタジが、先日訪れたメンタワイ諸島のランスズ・レフトでドロップイン(前乗り)されることに。どのような対応を取ったのかは映像からどうぞ。
タジのイメージ通りといった感じのジェントルマンな対応ですね。アグレッシブなタイプならば、後ろから突き倒すでしょうし(笑)。
今回の動画をタジは上手くネタに変えて、SNSでは「こんな友達っていない?」とコメント。
また、「今コンテストをしてて、ドロップインした時のベストな言い訳を教えてよ。ベストエントリーには『Honest Ale(オネスト・エール)』から賞品を出すから」とのこと。
「Honest Ale」とは、タジやジェイ・デイヴィスなどといった西オーストラリアのプロサーファーによるビールです。
この動画を機に、オネスト・エールを思い出した方もいることでしょう。なかなか上手い戦略です(笑)。