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Photo: WSL

モルディブのサルタンを舞台にしたレジェンドサーファーによるWSLスペシャルティイベント「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」。

イベント最終日の8月13日はスラスター部門とグランドファイナルが行われ、タジ・バロウが昨年に続いて総合優勝を果たす結果となりました。

今回の記事は、チャンピオンズトロフィー@モルディブのスラスター部門とグランドファイナルのイベントレポートやハイライト動画をお届けします。


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バレルを伴う3~4フィートのパーフェクトコンディションに恵まれたイベント最終日のモルディブのサルタン。

スラスター部門は予想通りの展開でタジ・バロウが制し、シングルフィン優勝とツインフィン準優勝のロブ・マチャドとグランドファイナルで対戦することに。

現役を退いてからの期間が短いタジが有利な状況はグランドファイナルの結果にも反映され、16.73のトータルスコアをマークしたタジが、今年も優勝を決めました。

「めちゃくちゃエキサイトしてたんだ。これだけ贅沢なイベントは他にないからね。そんなイベントで再び優勝できるなんて、僕にとってこれ以上スペシャルなことはないよ」。

「イベントを通して波も最高だった。当初の予報だとあまり期待できないはずだったんだけど、今日なんてバレルもブレイクするほどのコンディションだったんだから」とはタジのコメント。

優勝を逃したロブは「準優勝でも一切の不満はないよ。このイベントに再び出場できただけで最高なんだから。波は最高だったけど、タジに勝つのは難しいね。だって、上手すぎるんだから」とコメント。

さて、来年は誰が出場するのか楽しみの一つですね。タジの独走を止めるレジェンドが現れるのかにも注目です。

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公式サイト「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy

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