現地時間10月7日(フランス)、フランスのホセゴーを舞台にしたウイメンズCT第9戦「ロキシー・プロ・フランス(Roxy Pro France)」がスタート。
ウェイティングピリオド初日から開催となった本日のイベント初日は、ラウンド1~2が終了となりました。
今回の記事は、ロキシープロフランス初日となった本日のイベントレポート、今後の波予報、動画などをお届けします。
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イベントレポート
ウイメンズのワールドツアーも残り2イベントのみとなり、タイトルレース、来季ツアー残留資格となるトップ10争いといった勝負は大詰めを迎えています。
本日のビッグサプライズは、MCL損傷のタイラー・ライトの出場。ポルトガルイベントのウォーミングアップセッション中にMCLを損傷したタイラー。ポルトガルでは怪我の影響から一コケの結果に終わりました。
今回のフランスイベント前には、タイラー本人がSNSで状況をファンに報告し、今季のタイトルレースから離脱と思われたものの、本日のヒートに出場したタイラーは1位通過でラウンド3進出を決めることに。
MCL損傷と言うと、大抵のサーファーはしばらくツアー離脱となりますが、タイラーの場合は損傷の程度が酷くない上、この1週間で随分と回復したことから2度目のワールドタイトル目指して戦うとのことです。
*タイラー・ライトによるMCL損傷の現状報告
.@tylerGwright on her knee injury and headspace for the remainder of the season | #RoxyPro #France @Roxy pic.twitter.com/pUfIwv25zA
— World Surf League (@wsl) 2017年10月7日
タイラー同様、ラウンド1で1位通過を決めたのはヒート順にジョアン・デフェイ、レイキー・ピーターソン、シルヴァナ・リマ、コートニー・コンローグ、ステファニー・ギルモア。
敗者復活戦となるラウンド2では、USオープンで優勝したり、ポルトガルイベントではコートニーを早期敗退に追い込んだ現CTランク4位のセイジ・エリクソンがまさかの敗退を喫することに。
ラウンド2に進んだ他のビッグネームで言えば、ランキングトップのサリー・フィッツギボンズや3×ワールドチャンピオンのカリッサ・ムーアは順当に勝ち上がっています。
サリー、コートニー、タイラーの3名によるタイトルレースは、今後のヒート結果に左右されるので見逃せませんね。
ハイライト動画
本日のヒート結果
今後のヒート表
波予報
8日(日曜)のコンディションはイベント初日となった7日と似たようなコンディションとの予報。その後はサイズダウン傾向となり、新たなスウェルが入るのは11日(水曜)午後。
8日は再びウイメンズだけの開催となり、11日午後または12日からメンズ開催となるかもしれません。
まとめ
日本とフランスの時差は7時間で、日本の方が7時間進んでいます。現地時間の午前7時半にイベントスタートの場合、日本時間では午後14時半となります。
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公式サイト「Roxy Pro France」