インドネシアのバリ島の中でも人気の高いチャングー。
そのチャングーのメインビーチから少し南に位置するバトゥボロンビーチにて、サーファーが落雷被害により命を落とす事故が発生。
今回の記事は、サーフィン中に発生したバリ島での落雷事故に関するニュースをお届けします。
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バトゥボロンビーチで落雷の事故が発生したのは、現地時間の11月5日(日曜)。
被害者となったのはベルギー人のデニス・アンドレ・ダソウル(34歳)。事故当時、豪雨の中でインストラクターからサーフレッスンを受けていたデニス。
そのレッスン中、デニスとインストラクターの二人が雷に打たれ、その様子を見ていたローカルなどがすぐに救助に駆け付け、岸まで連れ戻したと言います。
事故現場に居合わせた証言者によると「彼(デニス)は胸部が真っ青になっていたから、病院搬送中に息を引き取ったんじゃないかな」とのこと。
一方のインストラクターは、デニス同様、雷に打たれたものの左足の太ももが青くなっただけで一命を取り留めたとのことです。
さて、交通事故の被害者は身近にいても、落雷の被害者はほとんど聞くことがないので、個人的にはあまり落雷被害は現実的なイメージがありません。
ですが、サーフィン中にカミナリ雲が接近してきたり雷雨が発生したらすぐに海から上がるようにと言われている通り、カミナリを甘く見てはいけないと考えさせられました。
被害者のご冥福をお祈りいたします。
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