クイックシルバーライダーのコーチを務めるスネークこと、元CTサーファーのジェイク・パターソン。そんなスネークによるQSイベントの表と裏を見せてくれるシリーズ動画「スネークテールズ(Snaketales)」
オアフ島ノースショアのハレイワで開催されたトリプルクラウン初戦のハワイアンプロが終了したので、スネークテールズの新作が公開となりました。
今回の動画は、様々なドラマが生まれたハワイアンプロをフィーチャーしたスネークテールズのハレイワ編をお届けします。
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まずは出演サーファーのハワイアンプロの結果と現QSランクから。
五十嵐カノア:33位(QSランク3位)
イズキール”ジーク”ラウ:33位(QSランク9位)
レオナルド・フィオラヴァンティ:13位(QSランク21位)
グリフィン・コラピント:2位(QSランク2位)
ラムジ・ボウキアム:49位(QSランク36位)
最大のドラマは、19歳にしてワールドツアー入りを決めたグリフィンですね。これまでに何度も触れてる通り、グリフィンはクイックシルバーではなく、ビラボンライダーですが…。
カノアはすでにQSランクでのCT残留を決めていて、CTランクは20位。昨年同様、今年もダブルクオリファイの可能性があるほど余裕な状況です。
CTランクでトップ22入りが厳しい状況なのはジークとレオ。ジークはワールドカップで2ヒート勝ち上がれば、来年のツアー残留は確定。
ハワイアンプロでクオーターファイナル進出を果たしたレオは首の皮一枚繋がったという状態で、確実にクオリファイするにはワールドカップで2位以上の結果が求められます。
最後に、今回の動画で初めて知ったのですが、ハワイアンプロ優勝のフィリペ・トレドはワールドカップには出場しません。という事は、グリフィンにはトリプルクラウン制覇のチャンスも。
ワールドカップの結果によっては、パイプマスターズにワイルドカード出場する可能性も浮上してきたという凄まじい10代ですね。