オアフ島(ハワイ)ノースショアを代表するサーフスポットの一つであるパイプラインを会場とするQSイベントのタイトルスポンサーであるボルコム。
ボルコムパイププロはパイプイベントとして門戸が広い事から人気イベントであり、ボルコムとパイプラインの繋がりの深さを感じますが、オアフ島ノースショアのボルコムハウスは最初からパイプラインにあったわけではありませんでした。
今回の動画は、オアフ島ノースショアにおけるボルコムハウスの歴史を紹介する映像をお届けします。
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ボルコムが初めてオアフ島ノースショアに進出したのは、およそ20年前にあたる95~96年シーズンのウインタータイム。
当初のボルコムハウスのあった場所は、パイプラインではなくロッキーポイントだったそうです。
初上陸の95年から2000年まではロッキーからVランド、バックヤーズにテッズベイカリーと場所を転々としていたと言います。
最終的にパイプラインにボルコムハウスを構えるようになったのは2000年のこと。
2000年にパイプラインが目の前となる平屋のボルコムハウスが誕生し、2007年になると隣に位置していたジェリー・ロペスによるジェリーハウスがボルコムパイプハウスとなることに。
ちなみに、サーフブランドによるノースショアハウスにおいて、良い部屋を獲得するのはトップサーファーというのが定番であり、ボルコムパイプハウスで最上階の部屋の一つを最初に提供されたのはブルース・アイアンズだったそうです。
当時のブルースはすでにパイプマスターズ優勝経験があったため。分かりやすい実力主義というのは、モチベーションを上げる上でも良いですね。
さて、そんなボルコムハウスの過去を紐解く今回の動画。聞き手役のノア・ディーンが頭をぶっ叩かれたりと笑えるシーンも含まれています。
*パート1
*パート2