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Photo: Rip Curl

現在開催中となっているフランスCTイベントのウェイティングピリオド最終日が10月14日。

その2日後の16日からウェイティングピリオドに突入するポルトガルCTイベントのワイルドカードが発表。

今回の記事は、ペニシェを舞台とするポルトガルCTイベントのワイルドカード出場者を紹介します。


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ポルトガルイベントはタイトル(冠)スポンサーがリップカール。ということで、ワイルドカードに選ばれたのは二名のリップカールライダーです。

一人目は、今シーズンは頻繁にリプレイスメント出場としてCTイベントに出場しているミゲル・プポの弟、サミュエル・プポ(Samuel Pupo)(18歳)。

Photo: Rip Curl

兄同様、コンテストシーンで活躍するブラジリアンのサミュエルは今年2018年に南アメリカのジュニアタイトルを獲得。

また、まだ18歳ではあるもののすでにCTイベント出場経験を持っています。サミュエルのコメントは以下の通り。

トライアルイベントを勝ち上がって出場した2017年のリップカールプロベルズが、初めてのCTイベントだったんだ。

学ぶことが多々あったし、まだまだ学ぶべきことがたくさんある。2度目のCTイベント出場が楽しみだよ。

Photo: Rip Curl

もう一人のワイルドカードは、ローカル枠として出場となるミゲル・ブランコ「Miguel Blanco」(22歳)。

ミゲルのコメントは以下の通り。

今年の夏はスケジュールが空いてたから、プエルト・エスコンディードとインドネシアに行ったんだ。プエルトも良かったけど、インドネシアは10年に一度のスウェルが当たって最高だったね。

インドネシアでの写真がサーファー誌のカバーを飾ったんだから。僕にとってインターナショナルな雑誌でのカバーは初めて。

そんな夏のトリップを終えてホームに戻り、ポルトガルの国内シリーズに出場したんだ。優勝すれば、リップカールプロのワイルドカードが与えられるんだから。

そして優勝を決めて国内チャンピオンになってワイルドカード獲得。雑誌のカバーに始まり、国内チャンプにCTイベントのワイルドカードなんて最高な年だよ!

さて、将来のCT入りの可能性が非常に高いサミュエル、そして現在勢いに乗っているミゲルが参戦となるリップカールプロ@ポルトガル。

上記二名は、フランスCTイベント後のCTランキングトップ2に変動がなければ、フィリペ・トレドかガブリエル・メディナとのヒートとなります。

タイトルレースに影響を及ぼす番狂わせを起こすことになるのか楽しみですね。

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参照記事:「22-Year-Old Miguel Blanco And 18-Year-Old Sammy Pupo Score The Wildcards To The 10th Edition Of The Rip Curl Pro Portugal