これまでのウェイブプール同様、完成予定が延期し続けてきたものの、ついに人工波の発生まで可能となったオーストラリア初のウェイブプール「サーフ・レイクス(Surf Lakes)」。
そしてサーフ・レイクスが実際の人工波動画を公開しました。
今回の記事は、ついにお披露目となったサーフ・レイクスに関するニュースをお届けします。
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オーストラリアQLD(クイーンズランド)州イェプーン近くに建設されたサーフ・レイクスのウェイブプール。
今回の施設はあくまでもデモ施設という位置付けであり、一般商業施設としてオープンするわけではないそうです。
サーフ・レイクスと言えば、すでにお届けしている通り、バートン・リンチとマーク”オッキー”オクループといった2名の元ワールドチャンピオンがアンバサダーとして参加しています。
サーフィン界のビッグネームを二名も抱えるという事は、テクノロジーには相当な自信があることの現れでしょう。
さて、そのサーフ・レイクスが完成となり招待者のみに公開となった実際の人工波、そしてプロサーファーによるテストライドが少しだけ動画で公開されました。
動画では、ジョエル”パーコ”パーキンソンやコナー・オレアリーといったCTサーファーが登場しています。
動画の人工波はフルパワーでの稼働ではなく、まだ慣らし運転のようです。数日後には本格的な稼働をスタートさせ、よりサイズのある波を発生させるようなので楽しみです。
タヒチのチョープーのような人工波が目玉の一つであると公言していたので、果たしてどのような波がブレイクするのか早く見てみたいですね。
*サーフ・レイクスの全体像