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Photo: WSL / TOM BENNETT

3つのCTイベントから成るオーストラリアンレグに、今季だけ4つ目のCTイベント追加で会場探しに奔走していたWSL。

つい数日前にはレノックスヘッド開催がローカルの反対で否決されたばかりですが、新たな会場を確保したと発表されました。

その会場とはNSW(ニューサウスウェールズ)州のニューカッスル。

今回の記事は、ニューカッスル開催となるCTイベントに関するニュースをお届けします。


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新たなCTイベント会場となるのは、NSW州ニューカッスルのミアウェザービーチ。

ミアウェザーはQSイベントのサーフェスト会場としてWSLイベントを開催してきていたのでスムーズに話が進んだのでしょう。

ただ、ミアウェザーのシーズンはタスマン海から南スウェルが入るウインターシーズンなので、時期的に波が当たる可能性は低いと思います。

例年、3月に開催されていたサーフェストを見ていても、波が良いイメージはなく、一般的なQSイベント会場といった印象なので…。

ただ、NSW州での開催ということで、他の3イベントはQLD(クイーンズランド)州、VIC(ビクトリア)州、WA(ウエスタンオーストラリア)州なのでバランスを取った印象を受けます。

さて、会場が決まったので次は今後の流れですが、オーストラリア人以外のサーファーはみなロサンゼルスに集合してチャーター機でシドニー入り。

シドニーではホテルで14日間の隔離を行い、隔離後にニューカッスル入りしてイベントに備えるとのこと。

ニューカッスルプロのウェイティングピリオドは4月1日からスタートで、オーストラリアンレグ初戦となります。

4月1日と言えば当初はリップカールプロの日程だったので、もともと開催予定だった3イベントはリスケとなり後日日程発表だそうです。

新型コロナの影響でドタバタ劇となっているCTイベントのスケジュール。

オーストラリアのコロナ対策は厳重で、どこかの州で少数であってもクラスターが発生すれば州境の閉鎖もあり得ます。

ハワイの時のようなイベントキャンセルといった問題がなく、無事にオーストラリアンレグが進行する事を願っています。

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公式サイト「WSL